臨床工学技士というお仕事を知っていますか？
医療と工学の専門家として高い専門性を生かして、総合病院や大学病院、多くの医療機関で活躍しています。
しかしながらその専門性の高さゆえに医療設備の整った場所での就労に限定され、地方医療機関や離島においては求人を募ってもなかなか見つからないのが現状であり、病院に「依存した」医療技術職とも言えます。医療機器の簡易化、小型化に伴い在宅医療も進んできている日本国内において、今後は病院の「外」へと視点を向け、臨床工学技士も病院に依存しない働き方を模索しなければなりません。
日本国内において約3万人の臨床工学技士の有資格者がいますが、フリーランスとして働いている方は10名ほどしかいません。
今は認知も低く、業務量もさほど多くありませんが地道な活動を通して、ノウハウを蓄積し、5年後10年後に新たな臨床工学技士の働き方として昇華できればいいなと考えております。
近日人工呼吸器などの医療機器デバイスを装着された方の「行きたい」を諦めない。臨床工学技士のお出かけサービスを始めます。